UDF2.5/UDF2.6ファイルシステム「UDF2.5テストディスク」

DVD/BDのファイルシステム用テストディスク

株式会社トレンディは、DVD/BDのファイルシステム用テストディスクを提供します。
DVD/BDのファイルシステムはUDF2.5をベースにしていますが、UDF2.5の規格としては物理メディアの種類によって、仕様が分けられています。 ROMメディア、RAMメディア、RWメディア、RメディアそれぞれすべてUDF2.5ですが、厳密にはファイルフォーマットとしては異なっています。
このテストディスクはDVD/BDすべての物理メディアタイプに対応したファイルシステムのファイルイメージを提供し、PlayerやRecorder等のファームウェアに入っている、ファイルシステムプログラムのテストに使うことができるものです。
テストディスク内には一般的なファイル構成のものから、複雑なもの、ちょっとしたエラーディスクまで含まれており、そのようなメディアがPlayerやRecorderに入れた場合の動作を確認しハングアップ、動作不安定などが起きないようにテストすることができます。

このテストディスクを0(ZERO)から作るにはかなり手間がかかるものです。
一般的に簡易的なテストディスクは作ることはできますが、複雑なテストディスクを手で作るのはほぼ不可能です。弊社のテストディスクを利用することで、製品として質をあげることができ、よりいっそう製品のレベルをあげることができると確信しております。

トレンディのDVD/BDに関する実績

トレンディは1998年からDVD-Videoの開発、1999年からDVDハイブリッドレコーダのファイルシステム、2002年からDVD Multiハイブリッドレコーダレコーダのファイルシステム、2012年に監視カメラ向けレコーダシステムにおいて全BD/DVD対応のファイルシステムを開発しました。

2005年・2006年、トレンディは東芝の HD DVDタイトル制作ツールの開発に協力しました。
UDFのファイルシステムにも10年以上の歴史があり、プレーヤ・レ コーダなどのAV家電のみならずPCの光ディスクドライブのファイルシステムに取り組んできました。